仕上がり
この青ナスはイタリアで食べていたナスの味とそっくりで、オリーブオイルとの相性がとてもよいです。
イタリアでの食生活は基本的にシンプルな料理が多く、
オリーブオイルは 素材の味を活かす最高の調味料なのです。
ナスは油をよく吸うので、焼くときは控えめのオリーブオイルにし、焼いたあとにまた
オリーブオイルをかけます。こうすると、パサパサせず、生のオリーブオイルのさわやかな味で
ナスが濃厚かつさっぱりといただけるのです。

油を使った料理に油をかけて食べるなんて考えただけで胸焼けがすると思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかしそこが良質のオリーブオイルとそうでないオリーブオイルを使った時の料理にでる大きな違いなのです。
* 材料 *(3人分)
・青ナス … 3個
・塩 … 適宜
・ニンニク … 1カケ
・イタリアンパセリ … 5、6本
・オリーブオイル(炒める用)… 大さじ3杯
・オリーブオイル(和える用)… 大さじ2、3杯
1)
ナスは6~8ミリの厚さに輪切りにします。
手順1
2)
塩をふって30分ほどおきます。
手順2
3)
ナスの水分をキッチンペーパーでふき取ります。
この時、両面に塩をふります。
手順3
4)
フライパンにオリーブオイルを入れ、中火で焼き色がつくまで焼き、裏返したらまた同様に焼きます。
手順4
5)
バットなどに敷き詰め、塩、厚めにスライスしたにんにく、イタリアンパセリをちらします。
たくさんある場合は、この手順でかさねていきます。
手順5
オリーブオイルをかけて半日ほどおいたら出来上がりです。
冷蔵庫で2.3日はおいしく食べられます。
パンと付けあわせたり、余ったら切ってパスタの具にもなります。
手順6