オリーブオイルについて
オリーブオイルと健康
―オリーブオイルと健康―
オリーブオイルはその昔古代ギリシャ時代から様々な薬草と共に薬としても
調合され、使用されてきました。また、筋肉疲労のマッサージ、皮膚の衰えや
肌荒れ、髪の毛や頭皮の洗浄、消毒や頭痛薬、リウマチや関節炎などの
炎症を抑える、擦り傷、切り傷や火傷、ひび、あかぎれ、割れ爪などに効果が
あるとされてきました。
ブオーノイタリアのオリーブオイルは食用の油で、医薬品とは異なりますが、
食生活の改善や健康維持のために役立てていただけるよう、以下のオリーブ
オイルの効能をご紹介します。
- 心臓疾患とオリーブオイル
- 老化を防ぐ
- 血糖値の急激な上昇を抑える
- 胃腸の守り神
動物性脂肪を減らし、オリーブオイルの摂取を増やすことで、血管をきれいにし、
血栓ができにくくなる。これにより血圧を下げ、中性脂肪の数値を下げる。
オレイン酸が多く抗酸化作用が強いため、 皮膚や細胞の老化を防ぐ。
脂肪と炭水化物を摂取しすぎると善玉コレステロール値が下がり、中性脂肪と
血糖値が増えるため、糖尿病の患者には 50%が脂肪 (オリーブオイルなど一過性
不飽和脂肪酸) を増やし、炭水化物を 35%に減らす。 炭水化物を60%、脂肪を
25%以上摂取するよりも効果が高いと言われる。
胆のう : | 胆汁の分泌を調節する、胃の機能(胃液の分泌)、腸の運動機能等の 作用、 血管を拡張する。 |
---|---|
胃 : | 胃潰瘍、胃酸過多による胃炎、アルカリ性粘液の分泌を促進し、胃潰瘍の 発症を抑制する。胃酸の過剰分泌を抑制し、胃蠕動を改善する。胃内 停滞時間を長くする脂っこい食事に対し、オリーブオイルは停滞時間が さほど長くならない。 脂っこい食事で胃がもたれる現象を和らげる。 |
腸 : | 腸の蠕動運動を助ける。善玉コレステロールを増やし、腸内環境をよく する。整腸作用があるため、便秘にもよい。 |