普段買うチーズは、パルメザンチーズ、タレッジョ(北イタリア特有の脂肪分の多い、牛乳でできたチーズ、臭め)、スイスのグリュイエール(中に穴がたくさん空いている)、ペコリーノ(羊のチーズ)、カチョッタ(牛乳)ゴルゴンゾーラ(牛乳で作る、青カビの臭いチーズ)などだ。
これらのをだいたい2、300g買って毎日ちょこちょこ食べる。冷蔵庫の大きめのタッパーに入れておく。これらのチーズがちょっとずつ余った時にいろいろ混ぜてパスタやリゾットを作るととてもおいしいし、便利だ。
今日のお昼はゴルゴンゾーラ、パルメザンチーズ、タレッジョ、カチョッタ(いずれも熱を加えるときれいに溶ける)のパスタを作った。お湯を沸かしてショートパスタを入れ、深めのフライパンにこれらのチーズを適当に入れ、牛乳も半カップ程入れ、パスタを茹でている鍋の上にかけ、その熱でチーズを溶かす。
お湯が吹きこぼれないように、木べらをしいてフライパンをのせておくと良い。
パスタが茹で上がる頃にチーズも溶けているので湯を切ったパスタを和えて出来上がり。パルメザンチーズはおろしたものをパスタを和える時同時に入れる。
チーズ好きにはたまらない、濃厚でワインとよくあうパスタで、お湯を沸かしてパスタを茹でている間にできるという簡単さもいい。クワットロ フォルマッジというのは、4種類のチーズを使うが、モッツァレッラを使ったり、いろいろな溶けるチーズで自分の好きなように作ってみるといろいろ楽しめる。
今日子 |