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Kyoko's Diary
 
インゲンのパスタ2
2004年7月23日(金) 

この間書いたインゲンのパスタのバリエーション。
2、300gのインゲンを蒸して柔らかくしたらまたミキサーにかけてソースにする。この時に卵は入れないで、アンチョビ2、3本、ミニトマト4、5個、レモン汁半個とレモンの皮をおろしたもの1個分、パルメザンチーズ半カップ、オリーブオイル4分の1カップ、バジリコの葉を6、7枚、タイム、オレガノを少々、以上を全部ミキサーにかける。お好みでペペロンチーノを少しいれてもよい。レモンの酸味とアンチョビ、パルメザンチーズの塩分があるので私は塩を入れないのだが、物足りない人は少し入れてもよいだろう。もちろん、塩分控えめの方には塩なしでバッチリだ。

これだと前回の濃厚な感じと違い、スパイシーでトマトの旨味も加わってまた違った感じのパスタができる。パスタはショートパスタでもスパゲッティでもおいしく食べられる。

パスタのソースというのはアイデア次第で本当にいろいろな種類ができるものだが、この野菜をミキサーにかけたソースというのは野菜をたくさん食べられる。

パスタと一緒に食べる野菜は、日本の野菜の食べ方のようにサッと茹でた固いものだとうまくからまないので、くたくたになるまで柔らかくするのが主流だ。インゲンやアスパラもサッとゆでて水にさらすときれいな色だが、パスタにはむかない。野菜をたくさん食べるため、色も形もきれいではなくなるけれどクタクタになるまで炒めたり蒸したりするのは根本的に日本と野菜の食べ方が違うのだなと思う。

今日子


   

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