昨日はニュースでイタリアが世界一きれいな国だときいた。世界一文化遺産の多い国だそうで、そんな国に住めてうれしいことだ。
畑のインゲンが収穫の時期を迎えた。インゲンはあまり大きくならないうちに収穫する。そのまま蒸して食べることも多いが、その場合はオリーブオイルとレモン汁、メントゥッチャ、(ミントの葉)塩を適量入れて食べる。ただそれだけだがとてもおいしい。
他には特製のパスタを作ることもよくある。これは夫が元イタリア大統領サンドロ・ピエトリーニ(故)のお抱えシェフにインタビューした時にきいたレシピだ。彼はボリューム満点のパスタが好きだったが、健康上控えなければならなかったので考えだしたレシピだそうだ。
作り方は簡単だ。インゲン300gをやわらかく蒸す。柔らかくなったインゲン、オリーブオイル大さじ3杯、塩、レモン汁とレモンの皮をチーズおろしで削ったもの(1個分)、卵黄1個、パルメザンチーズを半カップ、香草(タイム、オレガノ、ミントなどをお好みで)をすべてミキサーにかける。
ペースト状になるくらいにし、もし固すぎたら少しインゲンを蒸した汁を入れる。
これを太めのスパゲッティかペンネなどのショートパスタに和えて食べる。ちょっと変わっているかもしれないが、食べてみるとレモンでサッパリ、卵とチーズで栄養たっぷりで本当においしい。
野菜をたくさん食べることになるし、それにしては濃厚なソースなので満足度も大きい。お好みでペペロンチーノを少し混ぜても良いし、子供も以外と好きなので、夏のおすすめパスタだ。
今日子 |