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ウンブリア便り 〜 Kyoko's Diary
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Kyoko's Diary
 
肉とフルーツ
2004年2月15日(日) 

今日は豚肉とりんごとジャガイモをオーブンで一緒に焼いて食べた。もちろん1月に農家で買った豚肉だ。

豚肉はブロックで、ジャガイモとりんごは適当に小さく切る。バターでジャガイモとりんごを炒めて火を通しておく。豚肉は塩、コショウをしてフライパンで表面に焼き色をつける。あとは白ワインをふって、クローブを2、3個入れてオーブンで焼く。

この料理はりんごとジャガイモのおいしいドイツやフランスでよく食べる。イタリアでは肉とフルーツを一緒に食べるのを嫌がる人もよくいる。私も夫も肉をフルーツと食べるのに違和感はないが、友人のイタリア人は”アングロサクソン特有の食べ方”で考えただけでも気持ち悪いという。

他にスープ用にとった牛肉で、味がスープにうつったパサパサした肉にプルーンのソースをかけて食べたり、鶏肉とオレンジを一緒に調理したり、豚肉とパイナップルを一緒に炒めたり、いろいろな食べ方がある。

フルーツと豚肉はほんとうによくあうと思うのだ。よく焼いたりんごとジャガイモがトロッとしたソースのようになり、酸味と甘味と豚肉の香ばしい香りがあわさってやさしい味になる。

かの有名な生ハムとメロンも、それから生ハムとよく熟れたいちじくの組み合わせも、なんて絶妙の組み合わせだろうといつも思うのだが。

今日子


   

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