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Kyoko's Diary
 
アブルッツォ州のパスタ
2003年10月21日(火) 

アブルッツォ州では良質の小麦が採れる。パスタで有名なナポリでは、ほとんどこの州で採れる小麦が使われている。

実際この地域には、いくつかの有名な手工業のパスタの会社がある。こういった手作りパスタは、慣れないとあまりピンとこない。しかし大量生産のパスタに比べてなんといっても歯ごたえがよく、小麦粉の味がよくすることだ。

そして肉をつかったりする味の濃いソースと一緒に食べると、スパゲッティのような細いパスタは味がとんでしまう。オリーブオイルとニンニク、唐辛子とだけで食べるとよく小麦の味がわかる。

次にスパゲッティより太いパスタや、ペンネなどのショートパスタだと、なんといっても歯ごたえが最高で、こってりしたソースにもよく合う。Buon'Italiaでもぜひ扱ってみたい商品だ。

パスタを造る段階での作業も、かなり違う。一番大きな違いは、乾かす時間だ。大量生産のパスタは機械ですぐに乾かしてしまう。比べて手工業のパスタは何日も何日もかけて自然乾燥するので、歯ごたえが一段とよくなる。

大量生産でもDE CECCOのパスタがなぜおいしいと言われているかというと、パスタを乾かすのに他の会社より長く時間をかけているからだ。

今回紅葉のとてもきれいな山を散歩した後、おなかがすいて食べたパスタは格別においしかった。

今日子


   

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