玉ねぎにはいろいろと種類があり、使い方もそれぞれだ。大きく分けて、よくある皮が茶色のもの、皮が白いもの、皮も中も紫のもの、それから小たまねぎなどだ。
紫のものはサラダなどに入れて生で食べると甘くておいしい。茶色と白いのはよく炒めると甘くなる。
この時期になるとよく作るのが、玉ねぎとカリフラワーのパスタだ。
玉ねぎを大2個、荒みじんにして、弱火で1時間、オリーブオイル、水半カップ、ワイン半カップでよく炒める(フタをしたまま)。
カリフラワーは4分の1切って柔らかくなるまで蒸しておく。炒めておいた玉ねぎにアンチョビを3本ほど入れ、カリフラワーも一緒に入れてグチャグチャになるよう混ぜる。そこにショートパスタを入れ、食べる前にパルメザンチーズを上にかけて食べる。
カリフラワーと玉ねぎの甘味に、ワインとアンチョビの複雑な味が一緒になってとてもおいしい。野菜がきらいな子供でも喜んで食べてくれる。
玉ねぎはよく炒めないと消化に悪く、ニンニクと一緒でげっぷがでて臭いことがあるので、このような食べ方をお勧めする。
今日子 |