食べておいしい食べ終わってじんわりおいしいものお腹にやさしい良質の油分と糖分を日常に

ウンブリア便り

シルヴィオ ピエルサンティのこと

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シルヴィオはイタリアの主要3紙ラ レプッブリカの

雑誌イル ヴェネルディによく日本の記事を書いています。

この前は阿佐ヶ谷のことを書きました。ジェラート屋さんや

焼き鳥屋さん、餃子屋さん、もちろんブオーノイタリアのことも

書いています。 掲載後はイタリア人から多くのメッセージが

あったそうで、本人もとても喜んでいました。 偶然記事を見た

ブオーノイタリアの取引先が、17年経ってようやく店のことが

わかったと驚いていました。

私が行った20年前はイタリア人で日本のことを知る人は

割とマニアックな感じでしたが、今やアニメにサッカー、

和食に日本語、日本映画など日本をよく知る人が増えて、

日本のローカルなことを知りたい人はたくさんいるようです。

時代を感じます。

シルヴィオが日本と仕事をするようになったのは、何を隠そう

ローマであったイラン人カバキの事件の時からです。

うっすら覚えている人もいらっしゃるのでは。バブルの頃は多くの

イタリアの記事を日本に出していて、なぜかクイズshow by ショーバイに

出演してたりします(笑)

最近話題になったゴクミのお嬢さんが4歳の頃の写真を

スクープしたのも実は彼。古くはモロ首相暗殺の大スクープを

世界中に配信したのもシルヴィオです。(AP通信時代)

今は日本のニュースをイル ヴェネルディに数多く掲載し、去年東京で

イタリア大使と会った時、大使が「いつも日本の興味深いニュースを

イタリアに発信し続けてくれてありがとう」とおっしゃり、大使が

読んでいらしたことをとても嬉しそうにしていました。

82歳で物事を見る目も若い頃とは変わり、円熟味を増しています。

まだまだ頑張ってほしいです。

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